田舎の冬

今年は例年にない寒波で私の住む高知県にも雪が14cmも積りました。正直なところ、ここに住むまで四国に来たことがほとんどなかった私は、四国の特に高知には雪は降らないと勝手に決めておりました。だって阪神タイガースが毎年冬にキャンプしてるし、絶対に冬でも暖かいと思っていました。

ところが、実際に住んでみてビックリ。高知の冬も本当に寒いです。なんなら関西にいたときよりも寒く感じます。上手く表現できないのですが、都会の寒さよりも体の芯から冷えるような、北風が体を突き抜けるような寒さを感じております。また寒さを感じる理由の一つに、私の住む古民家の造りにも原因があるからなのですが、この築100年の古民家はキッチンが土間(床がコンクリート)、そこら中から隙間風が吹き込む、天井がやたらと高い等など、部屋が寒くて当たり前の条件がそろっているのです。ただ、年間を通して雪は数日しか降らないので、例えば北国のような雪かき作業等をする必要がないのは、本当によかったです。

なので、これから田舎移住を考えておられる方には、ぜひ移住前に候補地に冬行ってみられることをお勧めします。場所によっては夏と冬でまったく違う印象を受けるような地域もあると思いますし、雪が積もるような地域の場合は、それがどの程度で、どんな暮らしになるのかも想定しておかないといけません。私は経験がないのですが、屋根に積もった雪を落としたり、自宅や車庫周りの雪をかく作業は、本当に大変な作業だと思います。正直、都会育ちで雪国より出来れば南の島の方が好きな私には耐えれない生活だと思います。(北国の方すみません。。。)

また移住先で住む家を見つける際にも、冬のこと想定して選ばれる方がよいと思います。これについては、また後日書きたいと思います。

投稿者:

岡本龍

40歳を機に田舎に移住した男のブログ。田舎暮らしの光と闇。

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